データ構造マイグレーションウィザード画面

データ構造マイグレーションウィザード画面

Slim Chatwork バージョン 0.5.0 より追加された「データ構造マイグレーション」処理は、Slim Chatworkの内部に保持されたデータの構造を適切にアップデート・メンテナンスを実施する為に行われる処理機能の1つです。

<aside> 💡 データ構造マイグレーション処理によって行われる処理の例 ・古いデータ構造を新しいデータ構造へ置き換える処理 ・機能削除などによって使われなくなったデータの削除処理 ・新機能追加によってデータ構造を変更しなければならない際の移行処理

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多くの場合、アップデート直後にこの「データ構造マイグレーションウィザード」が表示され、案内されたステップを踏むことで処理が完了します。

正常にアップデート処理が完了するとChatworkページが自動再読み込みされ、Slim Chatworkのデータ構造のアップデート+データの引き継ぎが完了します。

特に問題無く処理が完了する事が殆どですが、何らかの理由で処理に失敗した場合は「データ構造マイグレーションウィザード」のステップ1の操作で保存した更新処理前のデータを用いて手動で設定を行うことが出来ます。

更新処理前のデータを用いた手動設定の方法

<aside> 💡 Slim Chatwork バージョン0.5.1以上の場合 全データインポート機能を使用することで直接インポートする事が可能です。更新処理前のデータ(jsonファイル)をご用意の元、以下より設定の復元を行って下さい。

全データのインポート・エクスポート機能

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基本的な手動設定の流れ

  1. データ構造マイグレーションウィザード」のステップ1の操作で手元に保存した更新処理前のデータ(.jsonファイル)を用意します。
  2. jsonファイルをエディタなどを用い開き、key名を元にSlim Chatworkの設定項目と突き合わせ、valueと同じ値で設定します。
  3. この作業を繰り返し、全ての設定を行います。